2022年セ・リーグを制したヤクルトの秋季キャンプ、第1クールが終了しました。高津監督は第1クールのMVPにプロ1年目の「竹山日向」選手をあげました。竹山選手はプロ1年目のルーキーで将来が楽しみな選手ですね。
今回は、竹山選手について見ていきましょう。
62 竹山 日向(たけやま ひゅうが)
名前 | 竹山 日向(たけやま ひゅうが) |
ポジション | 投手 |
投・打 | 右投・右打 |
身長・体重 | 182cm・84kg |
出身地 | 愛知県 |
経歴 | ビスタベースボールクラブ-愛知中央クラブ-享栄高 |
選手としての特徴
竹山選手は右上手から投げ下ろすストレートが持ち味で最速は154kmを計測しています。変化球はスライダー、カットボール、チェンジアップ、スプリット、ツーシームを投げます。
高卒1年目ながら1軍デビューを果たし、将来が楽しみなピッチャーです。
プロ入りまで
竹山選手は愛知県名古屋市の出身で、中日ドラゴンズの本拠地バンテリンドームまでは徒歩10分ほどの距離に住んでいました。小学校4年の時に「ビスタベースボールクラブ」で野球を始めます。
中学時代は、「愛知中央クラブ」に入団し軟式で139kmを投げるなど注目されていました。
高校は享栄高校に進学し、2年秋からベンチ入りを果たします。3年夏の愛知県大会は背番号10でしたが、ストレートの最速は151km計測し決勝の愛工大名電高戦では先発するも敗れ準優勝という成績でした。
2021年ドラフト会議で、ヤクルトから5位指名を受けヤクルトに入団しました。ドラフト時球団のコメントは「角度あるストレートと力強いツーシームが武器の投手。投げっぷりが良く、成長次第では将来のローテーション候補として期待できる。」としていました。
ヤクルトでの活躍
高卒プロ入り1年目の10月2日、甲子園での対阪神タイガース戦、1点ビハインドの8回からプロ入り初登板を果たします。佐藤輝選手と高寺選手を中飛に打ち取ると、続くロハス選手を空振り三振に仕留め1回を三者凡退に押さえ素晴らしいデビュー戦を飾りました。
1年目の1軍登板はこの1試合のみでしたが、秋季キャンプでは高津監督が第1クールのMVPとして竹山選手をあげるなど将来を期待されています。
まとめ
高卒1年目のシーズンを終えた竹山選手。来季はまだ高卒2年目のシーズンですが、1軍登板の機会が増えそうですね。
竹山選手のようなストレートの速い投手はとても魅力的です。日本シリーズではオリックスの150km越えのリリーフ陣は強烈でした。竹山選手は将来ヤクルトの強力な戦力になってくれそうです。
来季の竹山選手を応援していきたいと思います!٩( ”ω” )و
今年のドラフトで指名した選手もまとめましたので、興味があれば覗いてみて下さい。