2022年シーズンオフ、ヤクルトは阪神タイガースを戦力外となった「尾仲祐哉」選手を支配下選手として獲得しました。
今回は「尾仲祐哉」選手の経歴や特徴について見ていきましょう!٩( ”ω” )و
尾仲選手のプロフィール
名前 | 尾仲 祐哉(おなか ゆうや) |
ポジション | 投手 |
投・打 | 右投・左打 |
身長・体重 | 173cm・75kg |
出身地 | 福岡県 |
経歴 | 高稜高 ー 広島経済大 ー DeNA(2017)ー 阪神(2018-2022)ー ヤクルト(2023~) |
選手としての特徴
身長は173cmと小柄な方ですが、150kmを超えるストレートに切れ味鋭い縦のスライダーを投げ込みます。阪神では主に中継ぎで登板していました。
本に曰く人見知りな性格で、ヤクルトに知り合いは近藤選手と、同じく移籍組の三ツ俣選手しかいないことから、新しい環境には少し不安が残るようです。
ヤクルトは馴染みやすい球団なのですぐ慣れることでしょう!٩( ”ω” )و
特に投手陣は田口投手がいますからね。
プロ入りまでの経歴
尾仲選手は福岡県北九州市の出身で、高稜高校では外野手でしたが3年時に本格的に投手に転向します。高校時代は夏の大会は初戦敗退でした。
大学は広島経済大学に進学し、野球部へはセレクションで入部します。
入部した当初のストレートは最速133kmでしたが、3年の秋には最速150kmまで球速があがると、4年春には最優秀選手、ベストナインを受賞するまでに成長します。
2016年ドラフト会議で横浜DeNAベイスターズにドラフト6位で入団します。
横浜DeNAベイスターズ時代
プロ入り1年目の5月にリリーフでプロ初登板をします。1年目は11試合に登板し1勝1敗1HP、防御率6.52とういう成績でした。シーズンオフに阪神の「大和」選手がFAでDeNAに移籍した時に、プロ入り1年目にも関わらず人的補償として阪神に移籍が決まりました。
阪神タイガース時代
阪神タイガースに移籍したプロ入り2年目は、12試合に登板して防御率3.86という成績でした。2019年に5試合、2020年に4試合といずれもリリーフで登板しましたが、2軍生活が多く2021年は1軍での登板はありませんでした。2022年は4月14日の対中日戦で登板したものの2回4安打1四死球自責点2で、結果2022年はこの1試合のみの登板でした。10月4日に戦力外通告を受け自由契約となりました。
プロ通算成績は33試合に登板し1勝2敗、防御率5・86という成績です。
まとめ
昨シーズン2022年のヤクルトは、かつて戦力外となった近藤選手や今野選手など1軍の戦力として活躍しました。
尾仲選手も今シーズン神宮のマウンドで活躍することを期待したいですね。
右のリリーフ陣に入り込むには厳しい競争が待っていますが、チャンスは十分にあると思います。
ヤクルトには良いお手本となる選手が多いので、これからさらに成長して神宮のマウンドで活躍する姿が観れるように応援したいと思います!٩( ”ω” )و
ヤクルトは2023年に向けて、戦力外通告を受けた選手を尾仲選手含め3人獲得しました。
元中日ドラゴンズの三ツ俣大樹選手、元読売ジャイアンツの沼田翔平選手についてまとめた記事も是非ご覧ください。