東京ヤクルトスワローズの村上宗隆選手。
日本球界の枠を超え、世界を舞台に活躍が期待される、若き天才スラッガーですね。
村上選手の応援歌と言えば、両手を挙げた前奏がとても好きです!
2024年CREW DAYで水色に染まったスタンドの応援風景と共に、応援歌を歌いましょう!!
闘志 あふれる一打〜 ♪
55 村上 宗隆(むらかみ むねたか)
名前 | 村上 宗隆(むらかみ むねたか) |
ポジション | 内野手 |
投・打 | 右投・左打 |
身長・体重 | 188cm・97kg |
出身地 | 熊本県 |
経歴 | 九州学院高等学校 |
村上宗隆 応援歌
(前奏)
闘志あふれる一打 今こそ放てよ
「村上!村上!村上!村上!」
選ばれし猛者集う地で 強く咲く大輪
肥後より携えし力 今こそ解き放て
「かっとばせー!村上!」
村上選手:少年時代からの軌跡、世界を魅了する才能と未来への挑戦
東京ヤクルトスワローズの村上選手は、日本球界を超えて世界での活躍が期待されるプロ野球選手。
村上選手の少年時代からの歩み、プロ野球選手としての輝かしい功績、そして家族の揺るぎない支えについて少しみていきましょう!
幼少期~高校時代:努力と負けず嫌い、才能を開花させた原点
熊本県熊本市で生まれた村上選手は、3歳でプラスチックバットを握り、遊び感覚で野球を楽しんでいた姿は、将来のスラッガーの片鱗を見せていたそうです。
5歳で本格的に野球を始め、その才能は瞬く間に周囲の注目を集めます。
しかし、村上選手を突き動かしていたのは、単なる天賦の才だけではありませんでした。
「試合に負けると悔し泣きし、自宅の庭で黙々と素振りを続ける」
そんな負けず嫌いなエピソードが、村上選手の原点にあるようです。
野球への情熱は、元球児だった父親譲りだったかもしれません。
父親は、村上選手が小学生になった頃、スイングを大きくするために「物干し竿」を使った練習を提案しました。
この独特な練習法が、後にプロ野球界を席巻する豪快なスイングの基礎となったことでしょう。
小学校では地元の託麻南小野球クラブに所属し、本格的に野球に取り組みます。
中学校では熊本東シニアで硬式野球を始め、そして九州学院高校に進学。
高校1年生の夏には甲子園にも出場。
高校通算52本塁打という驚異的な記録を打ち立て、プロのスカウトたちの注目を一身に集めました。
家族:偉大な才能を育んだ愛情と挑戦を支える絆
村上選手は、両親、2歳年上の兄、5歳年下の弟の5人家族の次男として生まれました。
スポーツ一家であり、父親は甲子園を目指した熱血球児、母親はバレーボール経験者です。
村上選手の野球に対する情熱は、間違いなく両親から受け継いだものです。
兄の友幸さんは社会人野球選手として、弟の慶太さんは高校球児として、それぞれが野球の道を歩んでいます。
村上選手の活躍は家族全員にとって誇りであり、喜びです。
家族の変わらぬ愛情と揺るぎない信頼が、彼の挑戦を力強く支えています。
プロ野球選手として:数々の記録を塗り替え続ける進化の軌跡
2017年、ドラフト会議で東京ヤクルトスワローズから1位指名を受け、プロ野球選手としてのキャリアをスタートさせた村上選手。
周囲の期待を一身に背負い、プロの世界へと飛び込んだ若き才能は、1年目から実力を発揮し、優秀選手賞、新人賞、努力賞を受賞。
19歳6ヶ月でNPB最年少記録となるサヨナラ本塁打を放ち、鮮烈なデビューを飾りました。
プロ入り後も村上選手の進化は止まりません。
2019年には高卒新人として史上最多の36本のホームランを記録し、新人王に輝きます。2020年には打率.307、28本塁打、86打点という素晴らしい成績を残し、最高出塁率のタイトルを獲得しました。
2021年には東京オリンピックで日本代表として金メダル獲得に貢献し、同年にはセ・リーグMVPに輝きます。
2022年には、プロ野球史に名を刻むことになります。
史上最年少の22歳で三冠王を達成し、その打撃センス、努力、精神力が高く評価されました。
主なタイトルと記録
年 | タイトル・記録 | 詳細 |
---|---|---|
2019年 | セ・リーグ新人王 | 高卒新人として史上最多の36本塁打 |
2020年 | セ・リーグ最高出塁率 | 打率.307、28本塁打、86打点 |
2021年 | セ・リーグMVP | 東京2020オリンピックでの金メダル獲得 |
セ・リーグ本塁打王 | ||
2022年 | セ・リーグ三冠王 | 史上最年少で達成 |
セ・リーグMVP | 2年連続受賞 | |
セ・リーグ本塁打王 | ||
セ・リーグ打点王 | ||
セ・リーグ首位打者 | ||
セ・リーグ最高出塁率 | ||
正力松太郎賞(特別賞) | ||
日本人選手シーズン最多本塁打記録 | シーズン56本塁打 | |
プロ野球史上初の5打席連続本塁打 |
2023年のWBCでは、日本代表の4番打者として世界一奪還に大きく貢献。
東京オリンピックに続き、世界大会の舞台でもその実力を発揮しました。
世界を視野に:メジャーリーグ、そしてその先へ
2025年シーズン終了後、ポスティングシステムを利用してメジャーリーグに挑戦する意向を示している村上選手。
村上選手の目標は、メジャーリーグでも三冠王を獲得し、世界一の選手になることです。
「世界最高の選手になりたい」
この揺るぎない決意を胸に、村上選手はさらなる高みを目指して挑戦を続けます。
2028年のロサンゼルス五輪での活躍も期待されており、日本の、そして世界の野球ファンは、彼の今後の活躍からますます目が離せません。
村上選手:その名は、未来永劫、語り継がれる
村上選手は、日本の野球界を超え、世界に羽ばたこうとしています。
村上選手の挑戦は、日本の野球ファンに夢と感動を与え、未来への希望をもたらしてくれることでしょう。