セ・リーグ3連覇へ向けてヤクルトスワローズの春季キャンプが始まりました。
この時期は、新加入の選手がどんな選手なのか観てシーズンでの活躍を期待する楽しみな時期です。
ヤクルトの新戦力として加わった「三ツ俣 大樹」選手は、中日ドラゴンズを戦力外となり、2022年11月8日に行われた12球団合同トライアウトに参加して、ヤクルトに支配下登録となりました。
1度戦力外となった三ツ俣選手は、ヤクルトの春季キャンプを1軍で迎え開幕1軍に向けて頑張っています!
今回はそんな「三ツ俣 大樹」選手はどんな選手なのかみていきましょう。٩( ”ω” )و
三ツ俣 大樹選手のプロフィール
名前 | 三ツ俣 大樹(みつまた たいき) |
ポジション | 内野手 |
投・打 | 右投・右打 |
身長・体重 | 177cm・84kg |
出身地 | 東京都 |
経歴 | 江戸川南シニア-修徳高-オリックス(2011~2014)-中日(2014~2022)-ヤクルト(2023~) |
三ツ俣選手の特徴
三ツ俣選手は、主にショートを守り堅い守備と長打力を買われてプロ入りしました。内野はセカンド、サードでも出場経験があり、春季キャンプではファーストの守備にも挑戦し、さらには外野の守備にも挑戦しています。ユーティリティさが魅力で高津監督も「究極の何でも屋になってもらいたいと」とコメントしているほどです。
また、バントも上手く2021年には13犠打を記録しているので、シーズンが始まったら試合終盤に代打でバント、そのまま守備に就くシーンが見られそうですね。
高校時代はピッチャーとして最速149kmをマークしていて肩の強さもショートしては魅力的です。
春季キャンプでは、早速声出しに指名され一発ギャグを披露していました。
今シーズンの試合前の声出しも楽しみ選手がまた1人増えました!塩見選手もウカウカしていられませんね。
プロ入り前までの経歴
三ツ俣選手は東京都出身で、小学生のときに「葛飾アニマルズ」で野球を始めました。中学時代は松坂大輔選手も所属していた「江戸川南シニア」でプレーしています。
高校は東京都の修徳高校に進学し、エースで4番として活躍しました。
甲子園出場は果たせませんでしたが、高校通算18本塁打の長打力とショートでの強肩とフィールディングの良さを評価され、内野手としてオリックスからドラフト2位で指名を受けます。
オリックス時代
1年目の2011年は2軍で103試合に出場し、フレッシュオールスターにも選出さました。
3年目は1軍で21試合に出場しましたが、主に代走や守備要因としての起用が多く打率も.100と10打数1安打の結果となりました。
4年目の2014年7月に「岩崎恭平」選手とのトレードで中日ドラゴンズに移籍します。
中日ドラゴンズ時代
移籍した中日ドラゴンズでは1軍で29試合に出場しましたが、打率.139でした。
2015年から2021年は1軍での出場機会は少なく、2019年の21試合が最多となっています。
2022年はプロ入り最多の58試合に出場し、打率.222・本塁打1本・13犠打を記録しています。
2022年オフに戦力外通告を受け12球団合同トライアウトに参加し、ヤクルトを戦力外となった寺島投手から安打を放つなど3打数1安打とアピールしヤクルトに入団が決まりました。
まとめ
東京都出身の三ツ俣選手は、高校時代の思い入れのある神宮球場を本拠地とするヤクルトスワローズは、環境的にもとても合うのではないでしょうか。
プロ3球団目となりますが、環境を変えて新たに活躍することを応援したいと思います!٩( ”ω” )و
ヤクルトはシーズンオフの補強で、を三ツ俣選手を含め戦力外通告を受けた3選手獲得しました。
元阪神タイガースの尾仲祐哉選手、元読売ジャイアンツの沼田翔平選手についてまとめた記事も是非ご覧ください。