誕生日の選手の中から気になる選手を勝手にピックアップ!
今回は1月5日誕生日のヤクルト「青木宣親」選手です。
そこで今回は41歳の誕生日を迎えたベテラン青木選手の経歴についてまとめてみました。
23 青木 宣親(あおき のりちか)
名前 | 青木 宣親(あおき のりちか) |
ポジション | 外野手 |
投・打 | 右投・左打 |
身長・体重 | 175cm・80kg |
出身地 | 宮崎県 |
経歴 | 日向高 ─ 早稲田大 ─ ヤクルト ─ ブルワーズ ─ ロイヤルズ ─ ジャイアンツ ─ マリナーズ ─ アストロズ ─ ブルージェイズ ─ メッツ ─ ヤクルト |
プロ入り前までの青木選手の経歴
青木選手は宮崎県の出身で、宮崎県の日向高校時代はエースとして活躍しました。高校時代は甲子園出場は叶いませんでした。
大学は早稲田大学に指定校推薦で進学します。高校時代は投手として活躍していましたが、肩を壊したこともあり、大学は外野手としてプレーしました。
当時の早稲田大学は後にプロ野球選手となる選手が多く、1番田中浩康選手、2番青木選手、3番鳥谷選手、4番比嘉寿光選手、5番武内選手、6番由田慎太郎選手と強力打線で、投手陣も和田毅選手や越智大祐選手など、プロ野球チームのようなメンバーでした。
青木選手は大学時代に首位打者やベストナイン等のタイトルを獲得しています。
当時、ドラフト目玉でもあった鳥谷選手を視察に来たヤクルトスカウト陣が、足の早いセンターの青木選手を観てドラフト指名となったそうです。
2003年のドラフト会議でヤクルトからドラフト4位で指名を受けてプロ入りとなりました。
ヤクルト時代の青木選手
プロ入り1年目の2004年は、2軍で打率.372、盗塁21個をマークしてフレッシュオールスターにも出場しています。
プロ入り2年目の2005年は、開幕からレギュラーとして1軍で出場すると、シーズン202安打、打率.344で首位打者と新人王のタイトルを獲得します。
2010年には、シーズン209安打、打率.358の記録を残しました。
2011年シーズンオフにポスティングシステムを利用して、MLBの「ミルウォーキー・ブルワーズ」に移籍しました。
メジャーリーグ時代の青木選手
2012~2013年はブルワーズに所属し、移籍1年目の2012年にはシーズン30盗塁を記録しました。
2014年はトレードで移籍したカンザスシティ・ロイヤルズでプレーしましたが、怪我の影響もありシーズン終了後にFAとなりました。
2015年はサンフランシスコ・ジャイアンツでプレーします。8月に試合中に頭部に死球を受けた影響で調子を落とし、脳震盪のような症状が再発したため最終的にはリハビリをしたままシーズンを終えました。
2016年はマリナーズ、2017年にはアストロズでプレーしました。アストロズ時代は投手で9回1イニングを投げています。
2017年はシーズン途中でブルージェイズ、メッツに移籍しシーズン終了後にFAとなりました。
ヤクルト復帰後の青木選手
2018年からは日本プロ野球界に復帰し、古巣ヤクルトに戻り背番号は入団当初の「23」となりました。
日本プロ野球界復帰後の2018年は打率.327の成績を残し、2018~2022年の5年間で571試合に出場して打率.294と日本球界復帰後も安定した成績を残しています。
まとめ
青木選手は今年41歳の誕生日を迎え、大ベテランとなりましたが自ら声を出しチームを引っ張ていますね。
助っ人外国人選手もメジャーリーガー青木選手の影響を受けて日本のプロ野球に順応していますね。
成績だけでなく、色々な面でチームに影響のある青木選手は1年でも長くチームに残って欲しいと思います。
前回の誕生日シリーズは今季限りで退団した「キブレハン」選手でした。興味があれば覗いてみて下さい。