2023年セ・リーグ3連覇を目指すヤクルトは、7月に入り残念ながら5位と低迷しています。
そんな、いまひとつ波に乗れないヤクルトに希望のニュースが飛び込んできました!
MLB前レイズの25歳「エルビン・ロドリゲス」投手を獲得!背番号は37
2023年7月13日に球団からも正式に発表されました。
気になりすぎたので早速「エルビン・ロドリゲス」投手について私も調査しました(^^)v
エルビン・ロドリゲスのプロフィール
名前 | エルビン・ロドリゲス |
ポジション | 投手 |
投・打 | 右投右打 |
身長・体重 | 195cm・93kg |
出身地 | ドミニカ共和国 |
経歴 | タイガース(2017-2022)ー レイズ(2023) |
ロドリゲス投手の特徴
エルビン・ロドリゲス投手は2022年にメジャーデビューを果たしたドミニカ共和国出身の期待の若手で、身長195cmの大型右腕です。
長身から投げ下ろす最速95・7マイル(約154キロ)を誇る直球を軸にスライダー、カーブ、チェンジアップを投げます。
レイズに移籍した今季は3Aで10試合に先発し、3勝3敗。
45イニングで48奪三振と高い奪三振能力も魅力ですね。
7月7日のブレーブス戦で今季メジャー初登板し、リリーフで3回1/3を完全投球で抑えています。
映像を見る限りの個人的な感想だと、エスピナルと似ているような感じだけども、エスピナルよりも球威がある感じでしょうか。
変化球はスライダーのコントロールがアバウトな感じなので、そこが少し心配です…
ただ、チェンジアップが低めに決まれば長身から威力あるストレートと低めに決まるチェンジアップで確かに奪三振率が高くなりそうですね。
日本のバッターがどこまで低めのチェンジアップに手を出すかが、戦力になるかならないかの大きな境目になりそうです。
ヤクルトは7月に入り5位と最下位争いに沈んでいますが、チームは後半戦巻き返しのために、まだまだ諦めていないようですね(^_^)/
ロドリゲス投手は年齢もまだ25歳なので、育成して数年先を見越した補強でしょうか。
いずれにしても新戦力はワクワクしますね!
MLB時代のロドリゲス投手
ロドリゲス投手は2014年にエンゼルスとマイナー契約してプロ入りしました。
2017年9月にはトレードでタイガースへ移籍。
タイガースでは傘下のマイナーリーグで主に先発として経験を積み2022年4月にメジャーデビューを果たしました。
2022年はメジャーで7試合(先発5試合)に登板して0勝4敗、防御率10.62。
2023年1月にレイズとマイナー契約を結ぶと、7月7日にメジャー昇格。
同日のブレーブス戦に救援登板しましたが、翌7月8日にDFA(メジャー40人枠を外れる措置)となりました。
DFAされたのはロドリゲス投手が、日本から高額オファーを受けていることからリリースされたかったためだそうです。
日本のファンは高額オファーの情報から、どこの球団が獲得に動いているのか潤沢に資金のある球団の予想が出ていました。
そんななか、ヤクルトがロドリゲス投手獲得に向けた調査を進めているとの情報がニュースで伝えられたのです。
メジャーでの通算成績は8試合しかありませんが、契約時でまだ25歳なのでこれからの成長が楽しみな選手です。
メジャー通算:8試合、防御率9.55、0勝4敗、33.0回、被安打42、奪三振30、与四球15、35失点(自責点35)
まとめ
後半戦で巻き返しを狙うヤクルトにとっては、嬉しいニュースが飛び込んで来ましたね。
25歳とまだ若く、長身から投げ下ろすストレートはあるので、日本で細かい技術を学べばこれから面白い投手となることを期待しましょう!
さらに先発、中継ぎ両方経験しているのも魅力的です。
ヤクルトは2023年シーズンに向けて背番号11と期待されていたケラ投手が、1軍登板がないまま退団してしまったので、ロドリゲス投手の活躍に期待したいですね。