【ヤクルト】ドラ１位「吉村貢司郎」の経歴や特徴

ヤクルト2022年ドラフト1位の「吉村貢司郎」投手は2023年開幕ローテーションを勝ち取りました。

春季キャンプでは、臨時コーチを務める古田敦也さんからも学びたいと意欲をみせ、オープン戦でも安定した投球をみせています。

３連覇へ向けたヤクルトのキーマンとなりそうな吉村投手。

今回はプロ入り１年目からローテーションに入り活躍が期待される吉村投手について見ていきましょう。٩( ”ω” )و

吉村 貢司郎のプロフィール

吉村選手の特徴

吉村投手は最速153kmを誇る本格派右腕です。ストレートもコンスタントに150km台を計測し、伸びのあるストレートで空振りを奪うことができることが持ち味です。

変化球もスライダー、カットボール、カーブ、フォークを持ち球として、中でも大きなスライダーと空振りの取れるフォークが魅力的。

コントロールはストレートをコーナーの四隅に投げるコントロールがあり、高津監督もゲームを作れる投手なので先発で期待しています。

オープン戦でも抜群のコントロールから安定したピッチングをみせ、開幕ローテーションを勝ち取っています。

経歴（中学～社会人）

中学生の時は、硬式クラブチームの「足立ボーイズ（ベルモント）」に所属していました。

高校は東京の「日大豊山高校」に進学して、１年秋からエースとなっています。３年夏の東東京大会で準優勝しましたが、高校３年間で甲子園出場はありませんでした。

大学は「國學院大学」に進学し、２年春のリーグ戦から出場しています。プロ志望届を提出しましたが、ドラフトで指名漏れをして社会人野球の東芝に進みました。

東芝では１年目から出場しています。３年目の今年10月にはヤクルトがクライマックスシリーズに向けて調整するため東芝と練習試合をしました。この試合で吉村投手が先発して、ヤクルトの１軍メンバー相手に3回無失点7奪三振の好投をしています。

清水投手との関係

国学院大学時代の１学年先輩には、ヤクルトのセットアッパー清水投手がいました。

吉村投手と同じく清水投手も東京都出身で、高校時代は吉村投手が日大豊山高校、清水投手が帝京高校でした。

吉村投手は高校２年の夏、帝京高校の清水投手が東東京大会の決勝で神宮のマウンドに立っている姿をスタンドから観て、気迫の投球を目に焼け付けました。

そして翌年、高校３年の夏の決勝では日大豊山高校の吉村投手投手が、決勝のマウンドに立ったのです。

そんな２人は、大学で同じチームの先輩、後輩として活躍しました。

家も近所なので、年始には近所の神社に走りがてら一緒に初詣に行っていたそうです。

そして今年からは、ヤクルトスワローズの選手として２人が同じユニホームを着ることになります。

吉村投手が先発して清水投手がリリーフする姿を観たら、なんだか嬉しくなってしまいますね。

まとめ

１軍キャンプに抜擢され、オープン戦でも安定したピッチングをみせ先発ローテーション入りを果たした吉村投手。

右の先発投手でローテーションを守ることが出来る選手が加わるとヤクルトのセ・リーグ3連覇に１歩近づきますね。

神宮のマウンドで育った選手が、ヤクルトの選手として神宮で活躍する姿はなんとも嬉しいことですね。

吉村投手は2023年要注目です。

ドラフトで指名した新人選手はこちらでもまとめているので、興味があれば覗いてみて下さい。

やきいも応援歌

404: ページが見つかりませんでした | やきいも応援歌