今年で14年目を迎えた「スカパー!ドラマティック・サヨナラ賞の年間大賞」が発表され、セ・リーグ部門で見事ルーキーのヤクルト「丸山和郁」選手が受賞しました。
そこで、今回はプロ入り1年目での受賞となった丸山選手について深堀していきましょう٩( ”ω” )و
4 丸山 和郁(まるやま かずや)
名前 | 丸山 和郁(まるやま かずや) |
ポジション | 外野手 |
投・打 | 左投・左打 |
身長・体重 | 174cm・80kg |
出身地 | 群馬県 |
経歴 | 前橋育英高 ─ 明治大 ー ヤクルト(2022~) |
50m5.8秒の俊足が武器で俊足強肩の外野手です。打撃面でもミート力があり将来が楽しみな外野手です。
プロ入り前までの丸山選手
丸山選手は群馬県の出身で小学校1年生の時に野球を始めました。中学生時代は地元の高崎市立倉渕中学の軟式野球部に所属していました。
高校は群馬県の前橋育英高等学校に進学しました。高校時代は2年夏の甲子園に出場してマウンドにもあがっています。3年春の甲子園では、エースとしてマウンドにあがりながら、攻撃では1番打者を務めました。3年夏の甲子園にも出場し、甲子園が終わった後に開催される2017年第28回WBSC U-18ワールドカップの日本代表に選出されています。この日本代表では後にヤクルトでドラフト1位2位で同期入団しチームメイトとなる山下選手も選出されていました。
高校卒業後は明治大学に進学しますが、1年春に右肩を脱臼して野手に専念することとなりました。2年春からレギュラーを掴み取り日米大学野球選手権の日本代表にも選出されています。
2021年のドラフト会議でヤクルトからドラフト2位指名を受けてプロ入りしました。
ヤクルトでの活躍
プロ入り1年目となった2022年の開幕から1軍入りを果たします。一度2軍に落ちましたが再度1軍に昇格すると、シーズンを通して71試合に出場して打率.233という成績でした。2軍でも32試合に出場して、打率.299、14盗塁と持ち味の足を活かして安定した成績を残しています。
9月25日の対横浜戦で、0対0で迎えた9回裏、一死二塁の場面で左中間へサヨナラ二塁打を放ちチームのセ・リーグ制覇を決めました。
このサヨナラ打で、シーズン終了後に「スカパー ! ドラマティック・サヨナラ賞 年間大賞」に選ばれました。
この「スカパー ! ドラマティック・サヨナラ賞 年間大賞」は、レギュラーシーズンを通じて最も劇的なサヨナラ打を放った選手(セ・パ両リーグから1名ずつ)に贈られる賞です。
ヤクルトでは山崎選手が、チームを4連勝に導く逆転サヨナラ3点本塁打を放ち、5月の月間賞を受賞しています。
まとめ
プロ入り1年目から1軍で活躍を見せた丸山選手の今後の活躍が楽しみですね。ヤクルトの外野は激戦区ですが、丸山選手が上位打線を打つまでに成長すれば、丸山選手の足は相手にとって脅威となるはずです。
個人的には、セ・リーグもDHがあればもう1人野手が観れて楽しいのにな、、、と思う今日この頃です。
他の現役選手についても、少しずつまとめているので興味があれば覗いてみて下さい。