オスナ選手の全力疾走に惚れ惚れしちゃいます!
個人的に超優良助っ人と感じているオスナ選手。
特に2022年クライマックスシリーズと日本シリーズでの神がかった打撃は見事でしたね。
そんなオスナ選手の応援歌と来日前のMLB時代も含め、オスナ選手の経歴や特徴を見ていきましょう。٩( ”ω” )و
オスナ選手のプロフィール
名前 | ホセ・オスナ |
ポジション | 内野手 |
投・打 | 右投・右打 |
身長・体重 | 188cm・106kg |
出身地 | ベネズエラ |
経歴 | ヌエストラセニョーラデファテマ高 ─ パイレーツ ─ ヤクルト(2021~) |
オスナ選手の応援歌
(前奏) ここまで飛ばせ オスナ
ホームラン ホームラン オスナ 「オスナ!」
さぁさ鍛えた肉体と 荒ぶる魂で
ツバメを救え 「ホセ!」 ファイティングパワー
「ゴーゴーレッツゴー!オスナ!」
オスナ選手の特徴
助っ人外国人のイメージは、パワーヒッターでホームランを量産するイメージがありませんか?
オスナ選手も、もちろんホームランを打つ力はありますが、振り回すタイプではなくコンパクトにチームバッティングのできる選手です。
ゴロを打てば、1塁まで全力疾走で内野安打にする姿勢は心を打たれます。(*´ω`*)
守備も安定感があり、手を抜かない外国人選手です。1塁牽制球の後も、頭から帰塁したランナーが立ち上がる時の一瞬の隙を常に狙っていますね。
巨人の中田選手がいるので、中々難しいかもしれませんが、オスナ選手がゴールデングラブ賞を受賞してもいいぐらい、安定した守備をみせます。
こんなにもチームプレーに徹し、一生懸命チームが勝つために頑張る外国人選手はなかなかいなく貴重な存在なので、個人的にはとても好きな選手です。٩( ”ω” )و
日本シリーズでは、木澤投手がピンチを迎えた場面で、オスナ選手は1人でマウンドに行き木澤投手に声を掛けていました。
木澤投手が英語を話せるのもありますが、外国人選手が1人でマウンドに声を掛けに行く姿はあまり見ないので、とても嬉しい気持ちになりました。
木澤投手も、「キミのファーストボールは十分なスピードがあるから、際どいところを狙いすぎずにゾーンに投げ込んでゴロを打たせればいいんだ」とオスナ選手から声をかけられ、ありがたかったと語っていました。
また、多くの外国人選手はシーズンが終わるとすぐに帰国しますが、オスナ選手は2022年シーズン終了後には、家族で富士山を楽しむなど日本を楽しんでくれています。
ファンにはそんなところが嬉しいですね。
来日前のオスナ選手
オスナ選手はベネズエラ出身で、2017年にピッツバーグ・パイレーツでメジャーデビューを果たしました。2017年は104試合に出場して打率.233、7本塁打、30打点をマークしています。
2019年には9点差で負けている試合で、7回から投手としてマウンドに上がり2イニングを本塁打による1失点に抑えています。
2017年から2020年までのMLB通算成績は、276試合に出場して打率.241、159安打、24本塁打、88打点という成績でした。
守備はヤクルトでの定位置の一塁手はもちろん、他にも三塁、左翼、右翼、(投手)をこなしてユーティリティ性を発揮しています。
ヤクルトでの活躍
ヤクルトに入団して1年目の2021年は120試合に出場しました。前半戦は61試合で打率.310と好成績でしたが、後半戦で少し調子を落としました。シーズンを通して打率.258、121安打、13本塁打、60打点という成績を残しています。
2年目の2022年は138試合に出場しました。2年目は1年目とは逆で、前半戦調子が上がらなかったものの、後半戦で調子を取り戻し、シーズンを通して打率.272、135安打、20本塁打、74打点と1年目を上回る成績を残しています。
クライマックスシリーズでは初戦にチームを勢い付ける先制の3ランホームランを放つなど、2本塁打5打点をマークして、MVPに選ばれています。その後の日本シリーズでも好調を維持して、30打数11安打2本塁打8打点をマークして敢闘賞に選出されました。
まとめ
個人的には、打った後の全力疾走や守備でも手を抜かないところで、貢献度がとても高い助っ人外国人選手だなと感じています。一生懸命プレーする姿がとても好きです。
一塁けん制時に、頭から戻った走者が立ち上がる時に一瞬ベースから手も足も離れることを狙って、いつもしっかり走者のことを確認していますね。シーズン中に成功してアウトにしたこともありました。このような細かい所までチームの為にプレーする姿や、1人でマウンドの投手に声を掛けに行く姿など、数字に表れる成績だけでなく、多くの面好きな助っ人選手の1人です。
個人的に気になった選手など、少しずつまとめているので興味があれば覗いてみて下さい。